2007年9月30日
あなたはだあれ?ここはどこ?~散財辞書のはなし~
「散財.com」では、家計簿をつけるときに、商品とかお店の名前を途中まで入力しますと、
「散財辞書」という機能が起動します。
これまで皆さんが入力した同じワードが、だ~っと選択肢として出てくる。
Ajaxという技術を使った、ちょっとだけ「へえ」ってびっくりする特徴的な機能であります。
たとえばこんな感じです。
これをみると、皆さんいろんな入力をしていることがわかってとても面白いです。
正確に商品名を書く人もいれば、すっごくアバウトな人もいます。
一緒に購入した商品と合わせて書いて「ポッキーと卵」なんてのもあります。
「ポッキーもどき」って書いた人の心理も、なんとなくわかりますよね。
お店の名前も同じ。こんな感じです。
これまで1年半の間に、散財.comに寄せられたユーザの皆さんからの声によると、
商品の名前やお店の名前でつながる公開家計簿だから、
できるだけ名前は正確に入力されているほうがいいっていう話なんです。
だから、JANコードなどの商品コード対応を今回のリニューアルで考えています。
プレスリリースでも発表した、「商品Wikiポータル/店舗Wikiポータル」っていうのは
そうやってユーザーの皆さんが家計簿をつけることで、自動的にできあがっていく
商品カタログ、店舗カタログになることをねらってもいます。
でも一方で、散財辞書機能をみるたびに、この「ゆるさ」というか、アバウトな雰囲気を
なくしたくないし、これはこれで面白いよなあって僕は思っています。
どの商品にも、お店にも名前があるんですけど、
はじめから消費者に「おぼえてもらおう」って思ってつけている名前とは限りません。
レシートを見て、「絶対こんな長い名前おぼえられないよ」って思う商品の名前とか、
新宿駅から遠く離れているのに「新宿店」ってついている紛らわしいお店とか
いっぱいありますよね。
そういう商品やお店を、消費者がどんな風に認識しているかって
それはそれで大事だよなあって思うのです。
一方で、愛着がある商品やお店は、正しい名前を知りたいし憶えたい。
メーカーやお店の人たちだって、そうなればとても嬉しいと思う。
「あの駅前の花屋」でなくて、「青山フラワーマーケット北千住店」って憶えてもらいたいはず。
(以前、「ガイアの夜明け」で店長さん以下スタッフが一生懸命に頑張っている姿が印象的でした)
そういうグラデーションを「散財.com」では工夫してうまく対応してみたいと考えています。
「散財辞書」は、ちょっと読み込みに時間がかかることがあって(たとえば「おにぎり」とか入力すると)
うざったいので外してくれっていう要望もありますので、
今回のリニューアルでは、使うかどうかを選択できるようにします。

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